PR: 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。詳細はポリシーをご覧ください
P
ペット保険ラボ
/ペットメディカルサポート

ペットメディカルサポートのペット保険

約款分析に基づく評価

補償割合
50%
通院上限/日
10,000
手術上限/回
100,000
年間限度額
700,000
ペットメディカルサポートのペット保険 アイキャッチ画像

結論:100%補償プランの強みと、先天性・遺伝性疾患除外という重大なリスク

ペットメディカルサポート「PS保険」は、業界唯一の100%補償プランを提供する保険会社だ。保険金の自己負担がゼロになる100%プランは、高額治療を繰り返す慢性疾患やガンの治療でも、治療費全額が補償される(年間限度額110万円の範囲内)。また24時間365日の獣医師電話相談が付帯しており、深夜の急変時にも専門家に相談できる。

一方、PS保険には見逃しがたい重大なリスクがある。約款第4条2項が先天性・遺伝性疾患を補償対象外としている点だ。これは契約後に発症した場合でも、獣医師が「先天性または遺伝性」と診断した時点で補償されなくなることを意味する。トイプードル・チワワ・ポメラニアンなどのパテラ(膝蓋骨脱臼)好発犬種を飼っている場合、この条項は実質的に保険の価値を大きく損なう可能性がある。

保険料は小型犬70%プランで16年累計約72.8万円で業界4位。最安のFPC(48.2万円)よりは高いが、アニコム(97.0万円)の約75%で収まる。

補償内容の詳細 — 70%・100%プランの比較

PS保険 70%プラン vs 100%プラン

年齢別保険料の推移イメージ

項目PS保険 70%PS保険 100%業界内の位置づけ(70%)
通院上限/日10,000円10,000円平均以下(業界平均約12,100円)
通院日数/年20日20日標準的
入院上限/日20,000円20,000円標準的
入院日数/年30日30日業界最高水準(アニコム20日を上回る)
手術上限/回100,000円100,000円平均以下(業界平均約122,500円)
手術回数/年2回2回標準的
年間補償限度額700,000円1,100,000円70%は平均以下(アニコム840,000円を下回る)
免責金額なしなし標準的
24時間獣医師相談付帯付帯業界で数社のみ提供
新規加入年齢8歳まで8歳まで標準的
継続終身終身全社共通

(出典: ペットメディカルサポート 公式サイト

100%プランが意味すること

PS保険の100%補償プランは保険業界でも珍しい設計だ。他社の多くは50%・70%・80%の選択肢を提供するが、100%はPS保険のみ。ガン治療で入院30日・手術2回・通院10回で合計60万円かかった場合:

  • 70%プラン: 60万円 × 70% = 42万円の保険金(年間限度額70万円以内)
  • 100%プラン: 60万円 × 100% = 60万円の保険金(年間限度額110万円以内)

「治療費の全額が戻ってくる」という安心感は、ペットの治療費で経済的に追い詰められることを防ぐ。ただし100%プランの保険料は70%プランより高い。

「先天性・遺伝性疾患は対象外」の衝撃 — 約款第4条2項の全解析

条項の原文

PS保険の約款第4条2項には次のように記されている:

「先天性または遺伝性の疾患であって、保険期間の開始後に発症した場合であっても、獣医師により先天性または遺伝性と診断されるものについては保険金を支払わない」

(出典: ペットメディカルサポート PS保険 普通保険約款第4条2項)

アニコム・アイペットとの決定的な違い

他社との比較で、この条項の重大さが明確になる:

保険会社先天性疾患(契約後発症)の扱い
PS保険対象外(獣医師が先天性・遺伝性と診断した場合)
アニコム対象(契約前に「発症していた」場合のみ除外)
アイペット対象(「保険始期日より前に発症した」場合のみ除外)

アニコムとアイペットは「契約前に既に発症していた先天性疾患」のみ除外する。PS保険は「契約後に発症しても、先天性と診断されたら除外」する。この差は、実際の保険金請求時に決定的な影響を与える。

椎間板ヘルニアへの特則(約款第4条)

約款第4条には椎間板ヘルニアに関する別の規定もある:

「保険開始後30日以内に発症した場合は対象外。31日目以降は補償対象」

これは多くの保険会社が設ける「待機期間」と同様の規定だ。ただし椎間板ヘルニアが「先天性または遺伝性」と診断された場合は第4条2項の適用を受け、31日以降の発症でも補償されない可能性がある。

パテラ好発犬種を飼う前に読む — 先天性疾患リスクの実態

パテラ(膝蓋骨脱臼)の発症実態

パテラ(膝蓋骨脱臼)は小型犬に非常に多く見られる疾患だ。好発犬種は以下の通り:

犬種パテラ好発度
トイプードル非常に高い(国内登録数1位)
チワワ非常に高い(国内登録数2位)
ポメラニアン高い
マルチーズ高い
ヨークシャーテリア高い

PS保険でパテラが補償されないシナリオ

PS保険でパテラが補償されないシナリオを具体的に考えよう。

ケースA(トイプードル、0歳加入): 1歳でパテラの症状が初めて出た。動物病院で「遺伝的素因のある先天性疾患」と診断。約款第4条2項に基づき補償対象外。手術費15〜30万円が全額自己負担になる。

ケースB(同じ犬をアニコムで加入): アニコムの約款では「契約前から発症していた先天性異常」のみ除外。契約後に初めて発症した場合は補償対象。同じパテラで同じ治療費でも、PS保険とアニコムで保険金が出るか出ないかが分かれる。

この差は保険会社選択の決定的な要因になりうる。特に国内で最も多く飼われているトイプードル・チワワのオーナーには直接的なリスクだ。

歯科治療の除外(約款第4条)

約款第4条はさらに歯科治療も除外している:

「歯科治療は補償対象外(傷病による場合を含む)」

これはアニコムやアイペットと異なる重要な点だ。アニコム・アイペットは予防目的の歯科治療のみを除外するが、PS保険は傷病による歯科治療も除外する。外傷で歯が折れた場合の処置も補償されない可能性があることを意味する。

保険料の長期シミュレーション

月額保険料の推移(小型犬・70%プラン)

補償内容の比較イメージ

年齢小型犬
0歳2,390円2,190円
3歳2,560円2,340円
5歳2,810円2,570円
8歳3,350円3,060円
10歳4,120円3,770円
12歳5,470円5,000円
15歳5,950円5,440円

(出典: ペットメディカルサポート 公式サイト 保険料表)

保険料の上昇パターンに注目すると、0歳2,390円→15歳5,950円で2.5倍の上昇だ。10歳以降の上昇が特に急で(10歳4,120円→12歳5,470円と2年で1,350円増)、高齢期の負担増は他社と同様に発生する。

16年間の累計保険料 — 全社ランキング(小型犬・70%プラン)

順位保険会社16年間累計PS保険との差額
1位ペット&ファミリー約20.7万円(免責あり)−51.5万円
2位FPC約48.2万円−24.6万円
3位au損保約51.2万円−21.6万円
4位PS保険約72.8万円
5位楽天約72.9万円+0.1万円
6位アニコム約97.0万円+24.2万円
7位イーペット約100.2万円+27.4万円
8位アイペット約100.8万円+28.0万円
9位SBI約122.8万円+50.0万円
10位日本ペット約123.8万円+51.0万円

PS保険は業界4位のコスト。5位の楽天(72.9万円)とはわずか0.1万円差だ。アニコムより約24万円安く、アイペットより約28万円安い。

疾患シナリオ別シミュレーション(70%プラン)

シナリオ1: 骨折手術(治療費30万円)

  • PS保険 70%: 300,000円 × 70% = 210,000円 → 手術上限100,000円適用 → 保険金100,000円、自己負担200,000円
  • PS保険 100%: 300,000円 × 100% = 300,000円 → 手術上限100,000円適用 → 保険金100,000円、自己負担200,000円
  • アイペット: 手術上限150,000円 → 保険金150,000円(PS保険より5万円多い)
  • アニコム: 手術上限140,000円 → 保険金140,000円(PS保険より4万円多い)

PS保険の手術上限100,000円は業界平均以下で、骨折・ヘルニア手術などの高額手術ではアイペット・アニコムより実質補償額が少なくなる。 100%プランでも手術上限は同じ100,000円のため、プランを上げても骨折手術での差は縮まらない。

シナリオ2: 皮膚疾患で通院10回(1回8,000円、合計8万円)

  • PS保険 70%: 8,000円 × 70% = 5,600円/回 × 10回 = 保険金56,000円、自己負担24,000円
  • PS保険 100%: 8,000円 × 100% = 8,000円/回 × 10回 = 保険金80,000円、自己負担0円(通院上限10,000円以内)

100%プランは通院でも全額補償。 慢性疾患で長期通院が続くシナリオでは、70%との差額が累積して大きくなる。年20回通院で1回8,000円なら:70%プランで133,600円/年 vs 100%プランで160,000円/年(差額26,400円/年)。

シナリオ3: ガン治療(治療費80万円:手術40万+入院10日20万+通院20回20万)

  • PS保険 70%:
    • 手術: 400,000円 × 70% = 280,000円 → 上限100,000円 → 100,000円
    • 入院: 20,000円/日 × 70% = 14,000円/日 × 10日 → 140,000円(上限20,000/日以内)
    • 通院: 10,000円/回 × 70% = 7,000円/回 × 20回 → 140,000円(上限10,000/日以内)
    • 合計保険金380,000円、自己負担420,000円
  • PS保険 100%:
    • 手術: 400,000円 → 上限100,000円 → 100,000円
    • 入院: 20,000円/日 × 10日 = 200,000円 → 上限20,000円 × 10日 = 200,000円
    • 通院: 10,000円/回 × 20回 = 200,000円 → 上限10,000円 × 20回 = 200,000円
    • 合計保険金500,000円、自己負担300,000円
  • アイペット: 合計保険金430,000円
  • 日本ペット: 年間限度額方式で合計保険金560,000円

PS保険70%はガンシナリオで38万円、100%プランなら50万円。 100%プランの選択で大きな差が出る。ただし先天性・遺伝性疾患がある場合はそもそも補償されないリスクがある。

口コミから読む約款の現実

100%補償への満足(年間限度額規定に関連)

疾患シナリオのイメージ

「100%補償してくれるプランがあり、高額な医療費が発生した際に助かった」

(出典: ペット保険の取扱説明書

年間限度額110万円の範囲内で治療費全額が補償されるため、複数回の高額治療でも自己負担ゼロが続く。ペットの治療費で経済的に追い詰められることへの対応として、100%プランは特有の安心感を提供する。

長期保有での保険料評価(約款第20条 保険料改定条項に関連)

「他にも安い会社はありましたが、高齢になった時も安い保険ということで満足しています」 「保険料がそこまで上がらないのが良かったです」

(出典: ペット保険の取扱説明書

これは約款第20条「保険料は年齢区分ごとに変更」という規定の下での、アイペット(100.8万円)やアニコム(97万円)との比較感だ。PS保険の72.8万円はこれらより20〜28万円安い。ただし最安クラスのFPC(48.2万円)やau損保(51.2万円)と比べると24万円以上高い。

通院制限への不満(補償日数制限に関連)

「通院年20日の制限があり、慢性疾患の継続治療では上限に達しやすい」

(出典: ペット保険の取扱説明書

通院年20日上限は糖尿病・アレルギー性皮膚炎・慢性腎疾患など継続的な通院が必要な疾患では、意外と早く達してしまう限界だ。月2回の通院で年10ヶ月で達してしまう計算になる。

更新時の補償プラン変更問題(約款第20条 更新時変更条項に関連)

「更新時に補償割合プランを高割合から低割合に変更させられたとの報告がある」

(出典: ペット保険の取扱説明書

約款第20条「更新時に一部の補償内容が改定される場合がある」という規定の実例だ。100%プランで加入していた場合でも、更新時に低割合プランへの変更が求められるケースが報告されている。長期で100%プランを維持できる保証がない点は注意が必要だ。

こんな人に向いている

  • 治療費の全額補償を求める人: 業界唯一の100%補償プランで、年間限度額110万円の範囲で自己負担ゼロ。高額治療が続くガンや慢性疾患に最も強い設計
  • ミックス犬や先天性疾患リスクが低い犬種の飼い主: 約款第4条2項のリスクが相対的に低く、PS保険のコストパフォーマンスを最大限に活かせる
  • 入院が長引く可能性が高いペット: 入院年間30日の上限は業界最高水準。他の多くの保険会社が20〜22日の中、PS保険は10日以上余裕がある
  • 深夜の急変に備えたい人: 24時間365日の獣医師電話相談が付帯。深夜の急変時に専門家の判断を仰げる安心感は他社にない

こんな人は要注意

  • パテラ好発犬種(トイプードル、チワワ、ポメラニアン等)の飼い主: 約款第4条2項で先天性・遺伝性疾患が対象外。パテラが「先天性」と診断された場合、手術費全額自己負担になるリスクが高い。アニコムやアイペットへの変更を検討すべき
  • 高額手術への備えを最優先する人: 手術上限100,000円は業界平均以下。アイペット(150,000円)の3分の2、アニコム(140,000円)の71%しかない。骨折手術・ヘルニア手術で最大5万円の差が出る
  • 更新時の補償変更に不安を感じる人: 口コミにある「更新時にプランを変更された」事例は注意が必要。長期契約で100%プランを維持できる保証がない

ペットと家族のイメージ

まとめ

PS保険の最大の価値は「業界唯一の100%補償プラン」にある。高額治療で自己負担ゼロという安心感は、アニコムもアイペットも提供できない特別な価値だ。入院日数30日上限・24時間獣医師相談も手厚い。

しかし約款第4条2項——「先天性または遺伝性と診断された疾患は対象外」——という条件は、国内登録数1位のトイプードルを含むパテラ好発犬種の飼い主には深刻なリスクになりうる。同コストのアニコム・アイペットが「契約後発症の先天性疾患を補償する」方針を取っていることと対比すれば、PS保険の設計思想の違いは明確だ。この条項の意味を十分に理解した上で加入を検討することが不可欠だ。

口コミ

良い口コミ

他にも安い会社はありましたが、高齢になった時も安い保険と言うことで満足しています

出典: review_siteリンク (Mon Jan 01 2024 00:00:00 GMT+0000 (Coordinated Universal Time))

保険料がそこまで上がらないのが良かったです

出典: review_siteリンク (Mon Jan 01 2024 00:00:00 GMT+0000 (Coordinated Universal Time))

100%補償してくれるプランがあり、高額な医療費が発生した際に助かった

出典: review_siteリンク (Mon Jan 01 2024 00:00:00 GMT+0000 (Coordinated Universal Time))

気になる口コミ

通院年20日の制限があり、慢性疾患の継続治療では上限に達しやすい

出典: review_siteリンク (Mon Jan 01 2024 00:00:00 GMT+0000 (Coordinated Universal Time))

更新時に補償割合プランを高割合から低割合に変更させられたとの報告がある(みん評より)

出典: review_siteリンク (Mon Jan 01 2024 00:00:00 GMT+0000 (Coordinated Universal Time))